駅前のレストランで朝食
レストラン「SOTO KADIPIRO」
ジョグジャカルタの駅に着いた時刻は、まだ早朝の7時前。
電車や車などで旅をしていて、移動中に朝を迎えると普段以上にお腹が空きませんか?😋
この時も、電車でたらふくお菓子を食べたはずですが、異様にお腹が空いて倒れそうな状態でした(笑)
早速チャーターしていた車に乗り込み、朝ごはんを食べる為にレストランを探しますが、この時間に開店しているお店が少ない、、、😱
探し回りましたが、最終的に唯一開いていたのが、駅のすぐ前にあるレストラン「SOTO KADIPIRO」だけでした。
開いているお店があって良かった🎵
お店の内装はシンプルで綺麗
店内に入ってみると、意外と広く、綺麗に管理されています。
一般的なインドネシアのお店は、雑な作りのテーブルと背もたれのないプラスチックの椅子の場合が多いですが、ここはしっかりしたテーブルや椅子て、デザインもなかなか味がありお洒落です。
そして中央にある肖像画は、お店のオーナーか創業者でしょうか。
かなりの大きさがあり、印象的です😳
メニュー
お店のメニュー表に書かれているのは、上半分は食事、下半分は飲み物です。
食事のメニューは非常にシンプル。
お店の名前にある「SOTO」だけです。
(SOTOとは、日本語でスープ)
スープの種類も選べるのは2種類。
AYAMとは、ニワトリ。
DAGINとは、直訳は肉ですが、この場合は牛肉です。
これだけシンプルだと悩む必要は無いですね😁
サイドメニューとしてAYAM GORENG(揚げた鶏肉)があります。
そこで、SOTO AYAMと、AYAM GORENGを注文しました。
朝食を頂きます
注文した料理が来るまで、しばらくし待ちます。
旅行先で注文した食事が来るの待つ時間が異様に長く感じてしまいます。
そんな経験はありませんか?
そして待ちに待った料理がテーブルに並べられた時の高揚感がたまりません(笑)
15分くらい経ったでしょうか。
待ちわびた料理が届きました😋🎵
スープと一緒にご飯が来ます。
えっ?どうやって食べるか?
食べ方は自由ですが、ザックリ④パターンが考えられます。
- スプーンでご飯をすくい、スープに浸して食べる
- スープを何杯か軽くご飯にかけて食べる
- ご飯とスープは完全に別々に食べる
- ご飯を全て、スープの中にぶち込む!
自分の周りのインドネシア人は、1の食べ方が多いです。
逆に、4の食べ方は、日本では「ご飯とみそ汁」や「鍋」の時などにありますが、インドネシアではほとんど見かけません。
インドネシアの人は意外と上品かも?しれません☺️
スープの見た目は透明で、あっさりしている様に見えますが、実際には味はしっかりしていて、かなり濃厚なスープの部類に入ります。
一般的なお店では、普通の鶏から軽くダシを取るだけで、コクや旨味が少ないのですが、ここのお店では高価なAYAM KAMPUNG(地鶏)と使用していて、さらに長時間煮込んでいる為、非常に濃く旨味がしみ込んだスープになっています。
もう一点。
一般的なお店は、化学調味料やダシの素などを入れていて、食事の後は喉が渇く事が多いです。
しかし、このお店で食事を終えても口の中がサッパリしていて、喉の渇きもありません。
スープに余計な調味料を入れていない証拠です。
まとめると、「旨い!」です。
AYAM GORENGが最高に旨い!!
少し時間差をおきながら、AYAM GORENG(揚げた鶏肉)が来ました。
しかし、何か違和感が、、、。
鶏一匹丸々だー!!
しかも、顔を見ると、こちらを見ているような表情が、、、。
普通は、モモ肉、または胸肉の部分的な物が出てきますが、頭まで出てきたのは初めてです。
恐る恐る、胸肉の部位を取り出し頂きました。
すると、、、旨い!!
今まで私がインドネシアで食べてきた鶏料理の中でNO1です。
特徴は
- 歯がいらないと思えるくらい柔らかい
- 噛んだ時に肉汁が溢れてジューシー
- まるで燻製の様な香ばしい香りがたまらない
- 鶏肉の旨味がギュッと凝縮された濃厚な味が口いっぱいに広がる
ブログを書いている現在も想像をするだけで、あの時の味を思い出し、唾液が止まりません😋
いつも思い出し、また食べたくなる、本当に美味しい鶏肉だったのでの、お勧めです!
まとめ
気軽に朝食を食べるつもりでしたが、見た目も味も忘れる事ができない印象的なお店でした。
皆さんもジョクジャカルタに電車で来る事があれば、このお店で食事をしてみてはいかがですか?
次は、2010年に火山噴火があったMerapi山に向かいます。
お楽しみに~♫
SNSなどもやってますので、気軽に遊びに来てください(^_^)